卒塾生の声1

卒塾生から届いた声や応援メッセージなどを掲載していきます。

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加藤有紗

清泉女学院高校→中央大学/法学部法律学科

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 終わったあとに、今まで味わったことのない達成感を得られるものです。最後まで受験勉強をやり抜いて本当に良かったです!

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 実を言うと私が一色塾に入塾したのは、このキャッチコピーに疑問を抱いたからです。変わります。ってどういう事だろうと思いながら高校2年生の私はバスに揺られていました。
 受験生活を通して自分なりの答えが出たので書きたいと思います。
変わります。というのは先生方に変えてもらうのではなく、自分の力で変えていくのを先生方に後押しして頂くことだと思いました。自分を変えられるのは自分だけです。

「変わります。一色塾」この一言に全てが込められていると思います。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 全教科入塾当初より実力が伸びたと思います。ただ一つ選ぶなら、英語です。初めて北條先生の授業を受けた時の感動は忘れません。フィーリングで英語を解いてきた私にとって、文法的なアプローチは未開の地でした。
 例えば、My hobby is playing the guitar. と My hobby is to play the guitar. この2つの英文は、訳すとどちらも「私の趣味はギターを弾くことだ。」になりますが、より好ましいのは前者です。なぜなら、後者の to は to不定詞で知られるように、文字通り「不定」だからです。趣味とは習慣的に行うことであり、それに対して「不定」は矛盾が生じてしまいます。これ以外にも、「乗り物に乗る」という意味の get on と get into の違いは行き先の主導権があるかどうかで、乗り物の大きさではないなど、つい誰かに話したくなるような知識をたくさん身につけました。習った翌日には、得意げに友達に披露していたのもいい思い出です。
 初めの頃は英語の予習が何よりも大変でしたが、夏期講習を過ぎてからだんだんと負担でなくなり、英語力の伸びを実感し、直前講習まで楽しく授業を受けることができたと思います。
 英語に限らず国語や世界史でも、受験勉強だけでは終わらせない、一生の財産をこの一色塾で得ました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 直前まで、予習の量が多く大変かもしれませんが、私はその予習を必死に頑張ったからこそ、今の自分があると思います。
妥協せずにとことん予習復習をやり抜いてください!

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. これまで生きてきた人生の中で一番楽しい4年間を送ることです。たくさん学んで、たくさん遊ぼうと思います!

PS. 色々思い返しながら書いたのですが、受験を選んで、一色塾で最後まで学べて本当に良かったです。ありがとうございました。

坂井 真翔

深沢高校→中央大学/国際経営学科

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 自分との戦いだったと思います。
受験を決めた時から両親や周りの方々に自分はどこの大学群あたりに行きたいとかではなく、この大学に行きたい!と公言して受験にチャレンジさせていただいたので、生半可な結果を出してはいけないと思うプレッシャーがありました。また、自分の高校は偏差値50前後で、進学率もはっきり言えば良くなく、数年に一度MARCHに届く人が出る程度の学校でした。周りの友達は指定校推薦や専門学校に進学する人が多かったので周りに流されず自分のペースでしっかりと着実に勉強をすることも自分との戦いだったなと思います。
こんな状況でも頑張れたのは、一色塾の環境のおかげだと思っています。先生と生徒の距離が近く、先生が身近なので、本当に熱心に応援してくれて、できていなければ全然ダメとはっきり言われますし、よくできていれば評価もクラスもしっかり上がります。北條先生は進路の話では受かりそうかそうでないかはっきりと伝えてくれて、あとどれくらいやる必要があるのかということも伝えてくれるので自分の状況を客観的に見つめることができました。幸い僕は伸び代しかなかったのでまだまだまだ頑張ろうというモチベーションに繋がりました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. やるべきことを明確にしてくれる合格への道案内のような塾!
授業前先生方に予習を見せに行く際に、毎回と言っていいくらい穴を見つけられ、ここができていないのは第何講の復習不足だからもう一度復習し直してわからなければ質問しろと言われ、言われた通りにやるべきことをやったことで合格を手にできたと思っています。
また文法的にきちっと読むことが苦手で自分が持っている知識で無理やり読んでしまう癖があったのですが、これをやってこいと自分の癖を矯正するのにぴったりな問題を出していただけて、合格するのに必要な力を伸ばすことができました。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 英語の成績!
今まで英語は得意でも不得意でもなく普通の教科で学校の定期テストでは平均点を少し超える程度の実力でしたが、一色塾で毎週行われる確認テスト・単語テストの勉強、苦手だった文の構造を捉えて読む勉強、この三つを意識して重点的に勉強することで英文に対する姿勢が変わり英語力がぐんぐん伸びて定期テストの得点も伸びていきました。具体的には、英語をそのまま英語として捉えようと意識したことです
北條先生の授業の決まり文句「意味より品詞」「英語は語順が命」を意識して、意味ばかりを取ろうと焦らずに、英文の品詞には全てしっかりとした役割があるのでそれらの品詞を左から右に順番に頭の中で整理し、なぜこのような語順になっているのかを理解しようと意識したことが英語力が上がったことに大いに役立ったと思っています。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. ありきたりな言葉にはなってしまいますが、自分を信じろ!とアドバイスさせていただきたいです。
受験が近づくにつれて本当に自分の実力で合格できるのかとても心配になると思います。ですがそこで妥協して志望校を下げたり、自分なんか、というムードになったりせず自分が今まで費やしてきた時間、やってきたことを信じてとにかくまっすぐ突き進んで、合格を掴み取って欲しいです。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. できたら留学などもしたいので、それに向けて英検の取得や、TOEFLなどの勉強をして自分の英語力に磨きをかけていきたいです。
また世の中の情勢をしっかりと捉えて自分で色々考えて生きていきたいので、政治・経済を自分で学んで教養を身につけていきたいです。

太田一翔

鎌倉高校 → 明治大学商学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. やるべき事と切り捨てるべき事を見極める力を伸ばす機会でした。自分は高2の冬から受験を始めて、ただでさえ周りの人よりも出だしが遅かったのに、前半の方は文化祭やら何やらであまり勉強しませんでした。そのせいで受験科目の日本史はほぼ間に合わない状況でした。無鉄砲に記憶していくと絶対に間に合わないので、まずは志望校の出題傾向を調べて、頻出の分野を探し、そこから覚え始めました。結局、優先分野を覚え終わった頃にはほとんど時間が残ってなかったので、少なからず知識に穴がある状態で受験に臨みました。それでも覚えるべきところはきちんとおさえたので合格することができたんだと思います。たしかに全部覚えるに越したことはありませんが、これから先、この様に時間が足りなくて優先事項を決定しないといけない場面がたくさんあると思うので、この機会にその力を伸ばせて良かったです。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 先生方との距離感がちょうどよく、通いやすい塾です。勉強の相談はもちろん、部活との両立の仕方も親身になって考えてくれるので、うまく折り合いをつけられる環境が実現していると思います。また、塾に行くと毎回声をかけてくださって、アットホームな雰囲気も通いやすい理由です。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 英語の力です。
自分は、入塾する前は英語で書かれた問題文すら読めないほど英弱で勉強をサボっていました。なので英語を得意科目にするのは諦めていました。ですが体験入塾で一番最初の授業を受けたときに、なるほどと思わされる知識や考え方をいくつか教えてもらい、ここなら成長できるかもと心の底から思いました。その時に教えてもらった革命的な考え方は、英語が苦手だったからか余計に衝撃的でした。例えば、まず先生に言われたのは、文章の単語単語を品詞ごとに区切ることです。主語、動詞、副詞、形容詞、丁寧に分解できるようにして文章の構成を正しく理解する特訓をさせられて、1ヶ月くらいで英語が苦ではなくなりました。少なくとも簡単な文章なら無意識に品詞で分解できて、スッと頭に入るようになりました。
塾のうちわには「英語は語順が命」「意味より品詞」と書いてありますが、それと同じくらい先生が授業中に言っていたのが「とにかく直訳」「いいから見たまんまに訳せ」でした。たとえば「I look forward to seeing you」は「あなたに会えるのを楽しみにしています」と訳されますが、この和訳だけを覚えても、それを英語にする際に「look」や「forward」という単語は思い浮かんではきません。「look forward」は直訳すると「前を見る」となりますが、この「前」とは時間的な意味での「前」であり、「未来」のことです。つまりこのイディオムはそのまま訳せば「視線を前(未来)に向けると自分があなたに会っている様子が見える」となり、これの意訳が「あなたに会えるのを楽しみにしています」となるというわけです。この説明を受けるまでは「どうして『to』の後ろなのに『see』ではなくて『seeing』になるのか?」が分からず、テストでも間違えたりしていましたが、自分に「見えている」のは「自分があなたに会っている最中の姿」なので「seeing」になるのだと言われて心の底から納得出来ました。
このイディオムだけでなく、塾で教わったことは「どうしてもっと早くこういう考え方が出来なかったんだろう?」と思うようなものばかりだったので、何か新しい考え方を一つ教わると、それが他にも応用できないかと考える習慣が付いた気がします。短い期間で英語力を伸ばすにはこの習慣が大いに役に立ちました。
また、授業の冒頭で毎回単語のテストがあったのもかなりありがたかったです。結局、基本的な単語が分からなくては読める文章も読めないので自分は毎回満点を取る気で挑みました。その甲斐あってか4、5ヶ月で得意科目になった気がします。単語テストを疎かにできない塾の空気感も、怠け癖のある自分には合っていたと思います。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 一色塾はとにかく教師陣が勉強法の最適解を熟知しています。一人で突っ走らずに、少しでも悩んだらまずは相談してみてください。冷静に考えれば、先生方は何十年も生徒の受験を見てきている訳ですから、間違いなく信頼に足るはずです。あとは受験期のことですが、生活習慣だけは乱さないでください。欲張って夜遅くまで勉強しても、集中が切れた状態では全くもって意味がありません。先生たちもそんな無理のある量の課題を押し付けてはきません。一日を効率的に過ごせば夜更かしをする必要もないので、上手に時間を使ってください。

Q. 今後の目標は何ですか?
A. 将来の夢を見つけることです。自分は今までこれといった夢を持っていなかったので、合格できた第一志望の大学で色々な人に関わり、たくさんのイベントに参加して、何か自分の好きことを見つけたいと思います。

関堂 翔洋

鎌倉学園→早稲田大学/教育学部/国語国文学科

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. それまでの勉強嫌いで自堕落な自分を大きく変える出来事でした。最後までやり切ることの大切さに気づき、とてつもない達成感を味わうことができました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 「塾」という堅苦しい感じのものではなく、自分にとっては第二の学校のようなものでした。先生との距離が近く、塾生一人一人のことを名前だけでなく、成績や学習状況まで含めて覚えてくれるため、こちらもどんなに些細な質問でも気軽にしたくなる気持ちになります。基礎知識どころか、その基礎知識の学び方さえ知らなかった自分に嫌がることなく一から丁寧に教えてくれたので、勉強に対する苦手意識も次第になくなっていきました。
また、授業中は一人一人当てられるので、最初は緊張しますが、慣れてくると答えることが楽しくなってきて「自分が指されろ!」とまで思うようにもなりました。いつの間にか勉強習慣などなかった自分が学校終わりに毎日塾へ足を運ぶようになっていました。そんなアットホームな塾です。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 勉強に対する意識が変わり、やれば出来るという自信がついたことです。ただ、入塾してすぐにそうなれたわけではなく、流石に少し時間はかかりました。
入塾前、自分は勉強が大嫌いで、ゲームに明け暮れ、当然成績も最悪で、学年でほぼ最下位を毎回取るほどでした。そんな成績にも関わらず、早稲田志望(笑)。周りから冷やかされる(あきれられる?)ことも多くありました。
そんな自分を何とか変えないとと思って一色塾に入りましたが、正直なことを言うと最初は「塾に入った」というだけで満足していました。何しろそれまでは学校の勉強すら何もやらなかったのに、学校が終わってからゲームもやらずにさらに塾に行って授業を受けているわけで、当時の自分はそれだけで自分を褒めていました。もちろんただ塾に通うだけで成績が伸びるはずもありません。自分に「スイッチ」が入るまで、もう少しかかりました。
入塾してから暫く経った高二の夏休み、新たな人達が入塾し細かいクラス分けが始まる中で、「自分は前から居るからきっと上のクラスに行けるだろう」という「勘違い」をしていました。しかしそうは行かず、周りの人達が上のクラスに行く一方、自分は一番下のクラスのままでした。その時、自分の中で「周りに負けたくない」という気持ちが湧き上がりました。それからは空いている日には毎日塾に通い、先生に何度も質問して、勉強に正面から向き合うようになりました。そのうちに成績もクラスで5番目くらいまで上がり、いわゆる「おバカキャラ」としていじられることが多かった自分に対する周りからの扱いも大きく変わりました。一色塾に入る前の自分が新たに生まれ変わったかのようでした。着実にレベルアップしていく自分に自信がつき、勉強を「やらされるもの」ではなく、当たり前に「自発的にするもの」と考えるようになっていました。そして遂には、念願だった早稲田大学に合格することができました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 授業を真面目に受け、分からないことがあればどんなに些細なことでも納得いくまで質問する。一色塾の先生達は喜んで教えてくれます。家で勉強できない人は空いている日に必ず塾に行き、勉強をする。この積み重ねで結果は大きく変わってくると思います。また、早寝早起きの習慣をつけることも大事です。受験は朝から始まることが多いので、朝から頭を働かせる習慣がついていれば本番で力を遺憾無く発揮出来ると思います。後悔は誰にでもあります。ですが立ち止まっていても仕方ありません。自分を信じて、前を向いて、第一志望へと突っ走ってください。先生たちはきっとその手助けをしてくれるはずです。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 行きたかった大学に進学することが出来たので、思いっきり大学生活を楽しもうと思います。また、受験で培った英語力を向上させ、将来的には国際的な関わり合いをしていきたいです。

隈﨑 瑠波

湘南学園高校→青山学院大学/コミュニティ人間科学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 要領が悪くてどう勉強すればいいかわからず、そのせいで勉強をしたくないと考えてしまっていた自分が変わるきっかけとなりました。一旦始めてしまうと中学受験のときよりもはるかに必死になって勉強をするようになり、そのおかげでちゃんと結果も付いて来たので「努力は報われるものだ」という成功体験になりました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 他の塾とは違って大学生のチューターなどがいないため先生との距離が近く、一人一人名前を覚えられています。予習を提出しに行くとすぐに「質問はないのか」と問われ、逆にこちらが質問を絞り出さなければならなくなることがあるぐらい質問できる環境があります。また、どの授業でも絶対質問をされ、クラスの人数が少ないため一つの授業で5回以上は必ず指されます。そのため、大手の塾で陥りがちな授業中にぼーっとしてしまうことや寝てしまったりすることはなく、自分が答えられなかったところがよくわかります。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 学校のテストで点数を取るためだけの勉強をしていたのがちゃんと理解して問題を解けるようになりました。塾に入るまでは、たとえば英語ではテストで出るだろう文をそのまま暗記するというようなやり方をしていて、動詞や目的語などの品詞や働きを考えたことがありませんでした。しかし、授業以外でも一対一で教えてもらったりしているうちに「そうだったんだ!」と思えることが増えてきて、自分から英語をもっとちゃんと勉強しようと思うようになりました。
今でも憶えているのは、まだ入塾して間もない頃に前置詞の「on」に「依存」の意味があることを授業で教わったときのことです。「depend on」「rely on」「count on」「rest on」など、「依存する」「頼る」という意味になるイディオムには全て「on」が出てくるのですが、先生は授業中にこれを説明しながら「俺は高校の頃、この4つのイディオムに『on』が出てくるのは単なる偶然だと思ってたんだ。だって誰も教えてくれなかったんだもん。可愛そうだろ?」と笑いながら言っていました。しかし、私はその話を聞きながら「え?偶然じゃないの?」と逆に思っていました。
「A on B」は「AとBの接触」を表すのですが、この世界には「重力」が働いているので、「AとBの接触」は「AがBの上に載っている」というイメージに繋がります。そしてそれはそのまま「AがBに依存している」ということにもなるのです。
今となってはこれが当たり前に感じられるほど私の知識も増えましたが(笑)授業でこの説明を聞くまでは考えもしなかったことでした。「英語は思っていたより面白い!」そう思うにつれて勉強量も自然と変わりました。自分が受講していた授業が週に結構散らばっていたので逆に塾に行きやすくなり、勉強する時間が増え、他の子も勉強しているのを見ることで自分もやらなきゃという気持ちになれました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 勉強できる場所を自分で見つけることが大事だと思います。私はそれが家で一人で勉強するのではなく一色塾に行くことによって勉強に勤しんでいる仲間を見ることで自分の意識が高まりました。大手の塾でイマイチだなと思ってる人は一回体験してみるといいと思います!

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. あまり未開の地を開こうと思う性格ではないので、そのリハビリとしてアルバイトを経験したいと思っています!

桂川 翠

鎌倉女学院→横浜国立大学教育学部学校教育課程

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A.  終わったから言えることだとは思いますが、私にとって受験勉強とは、経験出来て良かったことです。
私はAO入試を利用して大学に合格したので、まずはその点について書きたいと思います。皆さんはAO入試についてどのような印象をお持ちですか?大手の塾や予備校などの広告をみると「それ専門の対策をしないと絶対に合格できない入試形式」のような印象を受けますが、私にとってのAO入試は決してそういうものではありませんでした。大学の試験形態によっても対策の仕方は変わると思いますが、私が合格した大学のAO入試は課題レポートとしての小論文を提出後、1次試験が小論文・2次試験が面接・3次試験がセンター試験というものでした。小論文の具体的な対策をし始めたのは試験の1か月前くらいからで、それまでは一般試験に向けて他のみんなと同じ「受験勉強」をしていました。対策し始めたといっても、自分で書いた小論文を塾の先生に見て頂き直していくといったもので、AOで必ず受かるという保証がない以上AO1本に絞るといった考えはなく普通の受験勉強と並行して行いました。
受験勉強をしている間は、毎日時間が足りないし、眠いし、出来ない自分に苛立ち、不安やプレッシャーでボロボロでした。でも、私は受験を経験したからこそ、自分は何を勉強したいのか、将来どうなりたいのかを真剣に考える事が出来たと思っています。あんなにも一つのことと真剣に向き合って、全力投球することは今後もう体験出来ないようにも感じます。そして、自分の出来ていない事を知ると同時に自分の強みも知る事が出来ました。出来ない事やわからない事から目を背けずに、挑戦しようと思えるようになった事もとても大きいと思います。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A.  とてもアットホームで先生との距離が近い塾だと思います。聞きたいことはすぐ先生に聞ける環境にあり、教科・担任の別を問わず先生方は皆さん親身になって沢山のアドバイスをくださいました。先生に出したSOSには、例え勉強以外の事でも、全力で応えていただけました。私は大学や受験に対する情報収集が苦手なので、私の現状を見て、性格まで知っていただいた上で相談に乗っていただけるような面倒みの良い塾を探しました。一色塾はまさにそんな塾だと思います。
先程のAOについての記述と少し被るところがありますが、小論文にしても面接にしても授業内容とは関係の無い事でしたが、相談にいけばいつでもwelcomeの姿勢で聞いて頂けたりアドバイスを頂けたりと、AO専門の塾などに通わなくても十分対策可能でした。更に私の場合、必要書類と課題レポートの提出日から合格発表まで約6ヶ月の期間がありました。その間に1次・2次・センター試験もありましたが、その合否によっては方向転換をしなければいけなかったので、AO1本ではなく一般入試の対策と並行して行えるスタイルで導いて頂けたことに本当に感謝しています。勉強面だけでなく受験期間中の不安定な気持ちのケアをして頂けたことも私にとって大きかったのでこの塾に入ってよかったなと思っています。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A.  まずは勉強量が変わったと思います。塾によっては授業のない日に塾に行きづらいという話を聞いたことがありますが、先程も書いたように先生との距離がとても近いのでほんのちょっとしたことでも相談や報告をしたくなり、私は授業がなくても自然と塾に通うようになりました。塾に行けば周りの子も勉強しているし「勉強せざるを得ない環境」に置かれるので自ずと勉強時間は増えると思います。入塾当時のことはあまり覚えていなく実感もなかったのですが、圧倒的に勉強している時間が増えて会話の内容に英語や日本史の豆知識を入れてくるようになって驚いたと母に言われました。目標を達成する為に何が自分に足りていないのかが明確になった事で、気づかないうちに勉強に意欲的になっていたのかも知れません。そして今では、自分でも実感出来るくらい知識が増えました。勉強した内容、人物や出来事などが会話に出てくるとそれと一緒に習った背景やウンチクも一緒に出てきて(笑)驚かれます。

Q. 現役高校生へのアドバイスをお願いします。
A.  受験生の皆さん、先が見えない受験勉強は、本当に大変で不安だと思います。でも、絶対自分の希望は諦めないでください。誰に何と言われようと、自分が本当にやりたい事や入りたい学校があるなら絶対に挑戦するべきです。やらないで後悔するくらいなら、やって後悔する方が絶対良い。一色塾の先生方は、その希望を叶える方法を模索してくれると思います。

Q. 今後の目標は何ですか?
A.  目標の大学に入学する事が出来たので、これから訪れる出会いを大切に様々な事を見聞きし、沢山の経験を積みたいなぁと思います。良い事も悪い事も、色々な経験を積んでいる人の言葉は重みがあるし、とっても魅力的だと思います。
それと、塾のおかげでついた勉強する癖をなくさないようにしたいです。まずは、苦手な漢字を克服できるように漢検にチャレンジします。

島津 慎之介

大船高校→青山学院大学経済学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A.  私にとって受験勉強とは時間との戦い、不安との戦い、そして諦めないこと…。 私は常に時間が足りないという風に思っていました。夏休みの間は夜目を瞑ると、受験に間に合わないのではないかという恐怖と不安でなかなか寝付けないほどでした。そんな不安のせいで自分のレベルにあっていないことを勉強するようになっていました。冬になって夏を振り返ってみるとまだまだ時間のある時期なんだからもっと他の事をやっておけば良かったなどとよく後悔していました。そんな後悔をしていた冬も、今思えばまだまだやれる事があったなと思います。
私は一歩間違えればMARCHとは程遠い大学に入学するというギリギリのレベルでした。私が受けた11回の試験のうち、最後から2番目の試験である青学までに受かっていたのは、滑り止めの1大学だけでした。そんな私がギリギリのところで合格をつかめたのは最後まで諦めなかったからです。どんなに打ちのめされた試験の日でも塾に行き、出た問題の範囲を復習していました。試験1週間前に第一志望の大学のカコモンで、合格点には程遠い点を取ったときは流石にメンタルにきました。それでも今はやるしかないと思い、なんとか頑張れました。受験生は時間に追われ、不安にかられ、今までやってきたことに後悔したりすることもあるかもしれませんが、最後まで諦めないことが大事だと思います。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. とても暖かい塾だと思います。 私の高校の生徒がほとんどいなかったことや、部活生英語の授業を受けていたことから、2年から3年の前半にかけては、みんながライバルであり敵に見えました。また勉強するにも孤独感があり、1人で戦っている気分でした。しかし3年の夏頃からは、みんな朝から晩まで自習室で共に勉強するように変わり、勉強するのが楽しくなってきました。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 変わったのは成績です。私は5月のマーク模試では、英語75点(200点満点)、偏差値43の成績でした。そんな私でも青山学院大学に入学することができました。具体的に塾に行って変わったことと言うと、合格までの道しるべができたことです。当然大学受験は初めての私に、何度も受験生を見てきた先生が自分のその時の位置を教えてくれ、これからもっと伸びると言ってくれました。それにより志望校を下げず頑張りきることができました。このことが直接的な合格の要因かはわかりませんが、塾に行っていない私にはありえないことだと思います。

Q. 現役高校生へのアドバイスをお願いします
A. 具体的に自分が後悔していることからアドバイスするとすれば、文法や熟語は後回しにしないことです。夏休みに時間がないと焦って文法を疎かにすれば、後になればなるほど今は文法をやっている場合じゃないと、やる機会を失っていきます。次にやっておいてよかったと思っていることから言うと、夏休みのうちに歴史科目の学力を上げておくことです。私の場合、夏前に偏差値50以下だった世界史を夏明けには何とか60に出来たので後々が楽になりました。そして学校での授業もしっかりと聞いて、定期テストでは満点を取れるように勉強すれば、流れも頭に残り復習がやりやすくなると思います。
部活との両立というのは非常に難しいと思います。単語や熟語だけ、塾の復習だけと思っていても、平日塾に行っても眠気に襲われたり、土日は夜遅くまで部活で、なかなか自習室に行くことができない日もあると思います。そんな日々だからこそ、短い時間で自分に必要なことを考えて勉強できていれば、もっと有意義に部活期間を送れていけると思います。とは言っても私はそんな有意義な部活期間を送れてはいませんでした。そんな私でも部活が終わってからの努力で伸びました。一番時間があって伸びると思っていた夏に成長を感じられなくても、努力をし続けていれば秋、冬どこかで伸びると思います。模試やカコモンで思い通りの結果が出せなくて、自分はもうこの大学には行けないのかもしれないと思っても、最後まで志望校を変えずに諦めずにやりきれば、きっと自分にとっていい結果が迎えられると思います。自分に負けず頑張ってください!
Q. 今後の目標は何ですか?
A. 大学生活を怠けずに過ごしていくことです。何かしら目標を決めてまた努力していきたいです。

鱸 千明

聖園女学院高校 → 青山学院大学・社会情報学部・社会情報学科

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 知り合いに紹介されて体験授業を受けたことがきっかけで入塾しました。軽い気持ちで受けた無料体験でしたが、英語に苦手意識のあった私でも、英語をもっと知りたい!と思えるような授業でした。分からないところがあればいつでも、その授業の担当の先生に直接質問ができることも魅力的でした。
 実際に通うようになって感じたのは、適度な緊張感を維持できる、受験に最適な環境がある塾だということです。授業では答えをただ教わるのではなく、その答えにたどり着くまでの過程を丁寧に学ぶことができます。「なんとなく」理解しているだけでは、受験では通用しないことを実感できる緊張感のある授業でした。英語に強いと噂の一色塾。英語がずっと苦手だったので、初めの頃は授業についていくだけで精一杯でしたが、必死に勉強していくうちに、気づいたら英語が好きになっていて、毎回の英語の授業が楽しみになっていました。受験勉強を楽しみながら取り組めたのは、一色塾のおかげです。

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 勉強さえしていれば良いという、今までにない貴重な体験でした。自分の実力の無さに不安になることが何度もありました。それでも、できなかった問題が少しずつできるようになっていくことが嬉しくて、最後までなんとかモチベーションを維持できました。合格できる!と最後まで信じて諦めなかったことが今に繋がったと思います。受験勉強は大変でしたが、その分やりがいがあって楽しかったです。

Q. 一色塾の担任はどういう存在でしたか?
A. 今自分が何をすべきかを的確に教えてくださる心強い存在でした。やる気が無くなった時や落ち込んでいる時、どんなに些細なことでも相談にのってくださる担任の先生は心の支えでした。

Q. 現役高校生へのアドバイスをお願いします
A. 時間はあっという間に過ぎていきます。残された時間をどう使うかは自分次第です。その時その時自分にできることを全力で行えば着実にステップアップできます。どんなに辛くても立ち止まらずに、少しでも前へ進み続けてください。一緒に戦ってくださる先生方への感謝を忘れずに、最後まで諦めずに頑張ってほしいと思います。みなさんの努力が結果に繋がりますように、心から応援しています。

Q. 今後の目標は何ですか?
A. 様々な分野の学問に興味があってまだ一つに決められないので、大学では色々なことに挑戦していきたいです。新しい環境でも受験で身につけたド根性を活かして、何事にも一生懸命に頑張って取り組もうと思います!