卒塾生の声3

卒塾生から届いた声や応援メッセージなどを掲載していきます。

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麻植 風花

日本大学付属藤沢高校→明治大学/文学部

 
Q.あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. とても大変だけどやって良かったと思いました。私は元々一般入試で行こうとしていたのですが、第一志望に自己推薦があったので、ダメ元でやってみることになりました。受かる確率なんてとても低いから、絶対落ちるだろうなぁ、と思いながら出すだけ願書を出しました。すると、一次試験に受かり、二次試験も通り、最終的に合格することができました。文字にするとあっさりしていますが、実際は一般入試でいくか推薦で終わるのか分からないまま、その2種類の勉強を並行して行っていました。
2種類、と言っても、何も特別なことをしていた訳ではありません。推薦の勉強は、小論文を書く時は文末の処理に気をつける。原稿用紙の使い方、文構成のまとめ方を意識するなど。今まで学校などで学んできた事を改めて確認したぐらいです。勿論、本を読んだりして+‪αの知識を頭に入れたり、面接の練習を一色塾の先生に頼んだりはしましたが、それ以外に特別なことはしていません。
推薦と一般入試の準備を同時進行で進める事の注意点として、それぞれの勉強への切り替えに時間がかかる、と言った点などはありました。どちらか一方に力を入れすぎると、もう片方の勉強が滞ってしまうので、そこら辺の調整は少し大変でした。しかし、これは今しかできない、かつ全員が全員できる体験ではないからすごく貴重なことで、ありがたいな、と思いました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 他の先輩方も言っているように、 アットホームな雰囲気で、第2の学校みたいな感じです。少人数だからこそ、生徒1人1人とちゃんと対話してくれて、距離感が近く親しみやすいです。そして優しくて面白くてとてつもなく熱い先生方!質問に行くと、とても丁寧に対応して下さって、質問をしたところ以外にも自分の弱点が見つかる、と言った事がよくありました。さらに、基礎の基礎を学ぶ事ができるから、どう勉強すればいいか分からない人も勉強のやり方から学ぶ事ができる環境が整っている、というのは他の大手の塾ではなかなか体験できない一色塾の特徴かな、と思います。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 勉強に対する考え方が大きく変わったなと思います。私はそれまで、学校などで教わった内容は、ちょっとした背景と一緒に覚えるくらいで、ほぼほぼ丸暗記に近い勉強を全ての科目で行っていました。しかし、一色塾で授業を受けるようになって、私はとても勿体ないことをしていたことに気がつきました。今までただ単純に暗記していたものがなぜ、その内容になるのか。例えば、私は入塾する前にも不定詞が未来を表しているということは漠然と知っていましたが、その理由を考えようとすらしませんでした。しかし、一色塾はその理由を教えてくれました。更に他の品詞についても考える機会をくれました。この様に、覚える前に考えることで自分の知らない知識に沢山出会うことができました。そのおかげで、学ぶ事が楽しくなったな、と思います。機械的に覚えるよりも、自ら学びたいと思った方が絶対に頭に残るし、嫌々やるより楽しい方が良いと私は思います。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. とにかく基礎を固めた方がいいと思います。英語なら単語や熟語。古文なら単語や助動詞の使い方。歴史系ならその流れの復習など。今の内に基礎を固め始めれば、高3になってからの勉強スケジュールがかなり楽になる事は間違いないです。そして、知識を記憶に残りやすくするポイントは、「なぜ?」と思うことだと私は思います。些細な事でも疑問を持って、それについて調べてみる。それでも分からなければ質問に行く。この課程を挟むと、覚える時の工程数を増やした分、記憶から抜けにくくなります。これは単語や熟語を暗記するのが難しい、と思っている人に強くオススメします。
また、推薦を考えている人は上記に加え、自分が狙っている所の情報をたくさん集めて下さい。私の場合、大学のホームページにその学部の読んでおいた方が良い本が何冊も紹介されていて、実際の面接の時にその本について聞かれました。勿論、全ての本を読み切る事はできないと思います。しかし、1冊でも読んでおくといざと言う時に使える武器になるので、こういう情報は見逃さないようにするとお得です。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 自分の知らない世界をもっと深く知りたいです。大学での学び、新しい環境で、自分が本当にやりたい事を見つけることができるように頑張ります。

首藤 彩希

鎌倉女学院高校→明治大学/経営学部

Q.あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. それまでの自分を大きく変えるきっかけになったと思います。私はもともと飽き性で、何をしてもあまり続かない性格でした。勉強も嫌いだったため、一年という長い期間でひたすら勉強をし続けるのは無理だろうなと感じていました。ですが受験勉強をしていくうちにそうした考えも変わり、今頑張らなかったらどこで頑張るんだろうとまで思えるようになってきました。合格という目標に向かって、今まで生きてきた中で一番全力で向き合い、最終的には大きな達成感を得ることができました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 生徒一人ひとりにきちんと向き合ってくれる塾だと思います。一色塾に入る前は他の塾にいたこともありましたが、そこでは質問などをしても、まずは「こんなこともわからないのか」という哀れんだ目をどことなく感じました。家から近い大手という単純な理由で選んだ塾だったので、授業のレベルにもついていけていませんでした。一色塾に入った時に一番に感じたことは、基礎をとにかく大事にしているということです。前置詞の意味から文構造までしっかりと解説してくださるので授業毎に発見がありました。質問をしてもむしろ嬉しそうな顔で対応して下さり、最終的には質問はないのかとほぼ毎日聞かれるので、怖いくらいでした。英語に限らず国語や日本史でも個別にプリントを作ったり、進捗を見てくださるので、本当に手厚いなと感じることが多かったです。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 一番変わった事は勉強習慣です。それまでの自分は本当に勉強が嫌いでした。学校の定期試験前に勉強をしていたらいい方で、全く勉強せずに試験に挑むことも多々ありました。中学生の時からそうだったため、基礎があまり身についていないこともあり、成績も最悪でした。しかし入塾してからは、どの教科でも授業毎の予習や確認テストがあったため、自然と勉強時間が増えていきました。勉強時間が増えたことで、知識はもちろん、それまで何となくでやっていた勉強の仕方も自然と身につき、学校や外部の模試などでも次第に成績が伸びていきました。目に見えて成果が出たことがとても嬉しく、それまではただ授業のために勉強をするというだけでしたが、そこから自主的に勉強をすることも増えていきました。私は高二の春頃に入塾しましたが、高三になって本格的な受験生になる頃には完全に勉強習慣が身につき、勉強が苦ではなくなっていました。これは一般的な受験生なら当たり前だと思うかもしれませんが、私の場合は大きな変化で家族や友人にも驚かれました。
勉強が苦ではなくなった理由の一つに、英語に対する印象の変化があります。一色塾に入るまでの私にとって、英語というのは最後はあきらめて丸暗記するものでした。たとえば「come down with」というのは「病気になる」という意味ですが、この「down」を「up」に変えた「come up with」は「病気が治る」ではなく、「アイデアなどを思いつく」という意味になります。これは何故なのか?また「尊敬する」は「look up to」ですが、その「up」を「down」に変えるだけでは「軽蔑する」にはならず、さらに「to」を「on」に変えて「look down on」にする必要があります。以前の塾であれば私が勇気を出してこういう質問をしに行っても、「それはそういうものなんだ」と返されて終わっていたと思いますが、一色塾ではこのような質問もむしろ大歓迎で、こちらがなるほどと思うような説明をしてくれました。もちろん単語などは覚えなければなりませんが、英語は全て丸暗記するものと思い込んでいた私にとって、「何故そうなるのか」について考えようとする習慣がついたことは、英語という科目についての印象が変わる大きなきっかけとなりました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 自分を信じることが何よりも大切だと思います。私の場合は高三の秋頃から入試本番までずっと焦りを感じていました。時間は足りないし、覚えることやることも沢山あり、残り数ヶ月で大丈夫なのだろうかと不安でした。しかし入試直前になって先生方が言ってくださった「今までやってきた自分を信じて頑張って」という言葉に励まされ、なんとかやり遂げることができました。自分を信じるためにも、まずは精一杯後悔がないように頑張ってほしいと思います。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 高校時代はコロナ禍で制限されていたことも多かったので、様々なことに挑戦したいです。

赤澤 陸人

藤沢西高校→明治大学/商学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 自分の視野を広げてくれたものでした。例えば世界史を勉強したおかげで今までは聞き流していた世界情勢のニュースなどに興味を持つようになりました。また英語を勉強したおかげで周りにあった単なるアルファベットの羅列だと感じられたものが意味のあるものに変わりました。受験勉強は辛くもありましたが、同時にそのような意味でプラスなものでもありました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 1番の特徴は先生と生徒の距離が近い所だと思います。そのためもし授業で分からない所があっても気軽に聞きに行くことができ、しっかりと授業の内容を吸収する事ができます。例えば問題演習のとき、正答に納得のいかない問題があることは良くあることですが、そこで有耶無耶に終わらせずに先生に自分の意見を主張することがこの塾ではできました。また先生方も熱心で、しっかりと解答の根拠を説明してもらえました。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 受験に対する意識が変わりました。自分の高校は進学校ではない普通の公立高校で、入塾したのは高2の夏なのですが、その時点では周りの雰囲気も勉強ムードではありませんでした。その中にいた自分も受験を甘く見ていて、「まだ勉強やらなくても大丈夫だし、本気を出せば何とかなるだろう」ぐらいに思っていました。しかし、最初に塾に行ったときに北條先生の無料体験の英語の授業を受け、そして周りの生徒の姿勢を見て「このままではいけない」と自分の中の勉強への意識が変わりました。そこからは授業の前に朝早く学校へ自習に行くようになり、勉強量も増えました。また塾の質の高い授業を受けることで、中学生の頃から苦手で高校入学時点では校内偏差値が「37」だった英語が、受験時にはすっかりと武器に変わっていました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 当たり前のことですが、塾で行われる単語テストや授業の確認テストをしっかりとこなすことが大切です。これらは受験においての基礎となる部分なのでそこを疎かにしてしまうと後々痛い目を見てしまうと思います。そして自分にとって何よりも受験で大事だと思ったのはメンタルを強く持つことです。自分は公募推薦での受験をし、また国公立大学を目指していたので私立大学の対策をするのが周りより遅くなってしまいました。なので正直あまり対策しきれずに臨むことになった試験もありました。しかしそこでも弱気になってはいけないと思い、落ち着いて今まで自分がやってきた勉強を信じて自信を持って受けました。その結果、ほとんど試験に落ちることはありませんでした。なので試験を受ける時は強気で臨むと良いと思います。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 学問を学ぶのは勿論ですが、大学生の「今」しかできないことを経験し、そこから様々なことを学んでいきたいです。

鈴木 悠佑

鵠沼高校→法政大学/経済学部国際経済学科

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. それまでの弱い自分を変えてくれたものでした。嫌いなものから逃げ続け、好きなことだけをやって生きてきた自分は定期テストで学年ビリ2を取ったり、そのせいで朝補習に毎回呼ばれたりと散々な成績でした。その頃の自分は一応大学には行きたいと考えつつも、まだ時間はあるから今すぐ何かをする必要もないだろうと思っていました。その一方で全く何もしないのも不安なので、高校受験の時に通っていた塾には一応通っていましたが、今考えると在籍していただけで、勉強らしい勉強は何もやってはいませんでしたし、その塾からも特に何かを言われることもありませんでした。そんな自分を見かねた母親の勧めで、姉がお世話になった一色塾に通うようになり、少しずつ考え方も変わっていき、最終的に志望校に合格することが出来ました。こう書くと簡単なようですが、実際にはその間にここには書き切れないくらいの大変な迷いや苦労がありました。何しろ一色塾に入った頃の自分は「前置詞の後ろは名詞」「不定詞のtoの後ろは原形」などという基本ルールすら知りませんでした。そんな自分がある日突然「受験生」になれるはずもなく、最初はやったりやらなかったりの繰り返しで、両親や塾の先生方を心配させたと思います。何か一つの大きなきっかけがあって一気にスイッチが入る人もいるみたいですが、自分の場合はそうではなく、徐々に少しずつ自分でも意識しないうちにいつの間にか「受験生」になって行ったような気がします。ちょっと前までは授業中に先生が言っていることが分からなくてもそれが当たり前だったので気にならなかったのが、自分だけが分かっていないのかもと思って怖くなって授業後に訊きにいくようになったり、テストの点が悪くても悔しいとさえ思わなかったのが、悔しい恥ずかしいと感じるようになったりとか、そんな感じでした。「受験生」にはどうにかなれたものの、高3の7月いっぱいまで部活があったこともあり、本当の意味での受験勉強が出来るようになったのはそれ以降のほんの数ヶ月だったかもしれません。そしてその本気になってからの数ヶ月は、今思うとあっと言う間だった気がします。受験が終わって振り返って考えてみると、やはり自分の受験勉強はメチャクチャでした。本気モードになった後ですら、今考えるともっといいやり方があった、もっと時間も掛けられたのにと思ってしまいます。正直全て不合格だったとしても、自分には文句を言うことは出来ません。そんな自分が何とか合格できたのはラッキーだったとも思いますが、そのラッキーを呼び込んだのは、あのとき現実に目を向けて変わろうとしたからだとも思います。当時の残念な自分はきっと変わるのが怖かったのだと思います。これを読んでいる現役高校生の人たちには「変わるのは怖くない。やってしまえば何とかなる。後で後悔する方がよっぽど怖い」と伝えたいです。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 先生方が生徒一人一人に対して全力でやってくれる塾だと思います。そして、絶対に生徒を見捨てません。質問などは、喜んで答えくれます。また、少人数授業なので集中していないと行けない環境があり、クラスの中でも負けたくないという感情が生まれ自然と勉強に励むようになっていました。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 一色塾に入って勉強というものとの向き合い方と考え方が変わりました。勉強の仕方を知らなかった自分はただがむしゃらにやればいいと思っていました。しかし、先生方が自分は何がいけないのか、どこを直さなければいけないのかを細かく指摘してくださるので、自分が今何をすべきなのかが明確になり、自然とやる気も出てきました。また、予習復習という習慣がなかった自分にとって予習と復習の重大さを知ることが出来、どのように勉強すれば良いのかが分かるようになりました。最初はただ小テストの点数がいいと褒められるのが快感で少しずつ勉強するようになりました。単語などの暗記物は得意だったので英語の小テストでは毎回満点を取ることを目指してました。しかし、当然ながら語彙だけを増やしても結果は直ぐには出るはずもなく、自分では頑張っているつもりなのに周りに置いていかれるのを実感し、とても焦りを感じてようやく単語以外の勉強もどうにかやるようになっていきました。部活は忙しかったですが、部活期間に少しでも多くやっておいたことで後が少し楽になりました。実際に自分の中で英語が少し伸びてきたと感じられるようになったのは高3年の10月頃でした。しかし、12月には、神奈川大の給費生試験の一般免除合格に落ちました。周りのMARCH志望はほとんど受かっていたためとても焦りました。そして共通テストでも思うように点数が取れず諦めようと思ってしまうこともありました。第1志望の前の日にMARCH第2志望の大学でマークし忘れて10点落としたりと、何度も何度も心を折られました。しかし、その辛い経験が弱かった自分を強くしてくれました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 自分で決めた目標に向かって最後まで突き進んでください。自分もよくやってしまいましたが、あまり周りと比較しない方がいいと自分は思います。人はそれぞれ自分に合った勉強法とペースでやっているので、周囲のペースに合わせようとする必要はないと思いますし、周りと比較するととても焦ってしまうのであまり良くないと思います。また、演習や模試で落ち込む必要はないと思います。自分は結果一つ一つに一喜一憂する性格でした。しかし模試や演習で高い点数を取るよりも、自分の出来ない所を見つけて、出来るようにすることの方が大切だと思いました。受験は辛いことの方が多いかもしれません。ですが、辛い経験をした分強くなれると思います。また、今まで知らなかった新しい自分を発見できると思います。受験を通して良い自分、悪い自分の両方を知ることが出来ると思います。自分も何回も諦めようと思いました。しかし、諦めたらそこまでやってきたことが無駄になってしまうと思います。自分は諦めたら自分の努力を潰すことになるということを言い聞かせながらやっていました。自分を信じて最後まで頑張ってください。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. せっかく英語の勉強のやり方が分かったので、今後は読み書きだけでなく、もっと話せるように頑張ろうと思います。

小澤 白玖

茅ヶ崎北陵高校 → 上智大学理工学部機能創造理工学科


Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 自分を大きく成長させることができる貴重な経験でした。簡単に言うと受験勉強とは、志望校に対して自分で受験までの計画を立て、それを毎日コツコツ達成していき、一色塾の模試や外部の模試によって自分のできないところに焦点を当てて改善していく、この繰り返しだと考えています。文字に起こすと簡単に思うかもしれませんが、実際は計画通りに偏差値が上がらなかったり、このままで大丈夫なのかと不安になったりしてとてもしんどいです。このしんどさに真正面から向き合っていくことで成長できます。逃げたくなった時や逃げてしまったときは北條先生をはじめ、様々な先生や仲間が助けてくれます。頑張って向き合ってみてください。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 先生たちが生徒一人一人の志望校に合った教え方をしてくれるアットホームな塾だと思います。私自身も過去に何度か小テストなどで自分で立てた志望校に対してふさわしくない点数を取ったときは、北條先生に厳しく喝を入れられたこともありましたが、そこから、一段階ギアを上げて取り組むことができました。私は自主性も尊重しつつ、一緒に「大学受験」というものに向き合ってくれている先生方に感謝しています。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. とくに英語に対する考え方が変わりました。一色塾では英語の本質を取り上げていて、その本質を理解するほど、英語の能力が上がります。私自身、一色塾に入塾する前は「英語は苦手だし、できるかどうかは生まれつきの才能だ」と思ってなかばあきらめていましたし、入塾したときは授業で何の話をしているのかさえさっぱりでした。しかし、めげずに少しずつ勉強していると徐々に塾の小テストの点数も上がり、3年生の夏休みには塾内のテストをはじめ、外部の模試でもしっかりと結果に現れました。そのとき、初めて英語に対する考え方が変わった実感がありました。
自分の英語に対する姿勢が変わり始めた具体的なきっかけとして今でも覚えているのは、入塾したばかりの頃の授業で「ユメジュク」に載っているイディオムについての説明を受けたことです。「熟語なんて丸暗記するだけ」としか考えていなかった自分は、全てのイディオムにはちゃんと意味があるのだという事を知ってびっくりすると同時に救われた気分になりました。
たとえば「blame(非難する)」という動詞を「事故を起こしたことで彼を非難する」という意味で使う場合には、「blame him for the accident」と「blame the accident on him」の2通りの言い方が出来るのですが、何故前置詞が変わるとその前後の名詞が入れ替わるのかなど、以前の私であれば考えようともしなかったと思います。ところが「for」には「比例」、「on」には「負担」という意味があることを知ってからは、上記のような語順になることが当たり前に思えるようになりました。どうして「for」が「比例」で「on」が「負担」になるのかをここで説明するのは大変なので、これについては直接北條先生のところに質問に行って欲しいと思います(笑)。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 私自身の意見なのですが、勉強するときはメリハリをつけてするといいと思います。私も時間を決めて勉強した後、ある程度集中力が切れてしまったら友達と話したり、一色塾にある懸垂バーで懸垂したりしていました。そして、この文章を読んでいる人は少なからず多少の不安を抱えていると思いますが、結局は毎日の積み重ねなので自分を信じて勉強すれば、大丈夫なので自分に負けずに頑張ってください。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 大学では高校より自由な時間が増えると思うので、隙間時間やまとまった時間をうまく活用し、読書や筋トレなど自分磨きをしつつ勉学も両立することを目標にしています。また英語のスキルアップにも力を入れていきたいと思います。

三好 翔大

鎌倉学園高校→立教大学/法学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 人生経験の中で体験できてよかったことの一つです。それまでテキトーにやり過ごしてきた自分にとっては正直、辛かったことも多くありました。しかし、精神面でも少しは成長できた気がしますし、英語の長文や世界史の勉強を通して人としての教養も身につけることができました。
最後に『合格』の2文字が見えた時はそれまでの努力が報われた気がしてとても嬉しかったです。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 先生と生徒の距離がとても近いです。これは大手の予備校では中々できないことだと思いますし、一色塾の強みはまさにこれだと思います。僕にとってはもう親みたいな存在でした(笑)
。僕はほんとお豆腐メンタルだったので、自主勉強や塾の予習で時間をかけても理解できないところがあったり、演習で点数が思ったように取れないと、すぐに落ち込んで『もうダメだー』と弱音を吐いていました。その度に先生にはその分からないところの解説と励ましを受けていました(笑)
また、授業がめちゃくちゃ面白いです。自分は本当に一色の授業が大好きで毎回楽しみにしていました。授業では指されることが多いため、常に緊張感を持って授業に参加することができましたし、予習で分からなかった所がしっかりと授業で納得できた時の快感は最高でした。また、授業や自習の時に理解できなかったところは理解できるまで先生が付き合ってくれます。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. ただの暗記から理屈で理解するようになりました。塾に入るまでの僕は学校のテストのためだけの勉強をしていました。そのため、その場凌ぎの勉強しかしておらず、テストが終わってしまえば、全て忘れていました。しかし、この塾に入ってからはまずそんなものは許されません。そんなことをしていたらすぐにバレます。入塾当初の僕の英語の能力は壊滅的でした。基本の「基」の字すら理解していませんでした。そのため、できることから頑張ろうと思い、まずは単語から始めました。一色では単語の点数も上位陣は張り出されるため、常に満点を狙って勉強しました。それと同時に文法の知識なども授業を通して学んでいき、今まで全く理解できていなかった長文も少しずつ読めるようになっていきました。すると、いつの間にか1番嫌いだった科目の英語が1番好きな科目に変わっており、1番点の取れなかった英語が1番点の取れる得意科目に変わっていました。英検もほとんど対策はせず、普通に一色の授業を受けていただけでしたが、入塾当初の自分では考えられなかった準1級にも受かることができました。
高3になると演習の授業があり、これもまた上位陣は点数が張り出されます。なので、周りのライバルに負けたくないと思いながら高いモチベーションを持って望んでいました。自分は一人で黙々とやるより、周りと比べる方が焦ってやる気が湧くタイプなのでこの点数張り出し制のおかげで頑張れてた部分はあると思います。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 周りがあーしてるから自分もこーしようと流されないことが重要だと思います。参考程度にするのはいいと思います。ただ、それを中途半端に真似て、効率が悪くなってしまうようなことがあれば、本末転倒です。絶対的な勉強法などは存在しないだろうし、自分に合った勉強法は人それぞれ違うと思います。もし、自分の勉強のやり方に不安があるのであれば、それこそ先生に頼ってください。必ず、タメになるアドバイスをくれると思います。それを踏まえつつ、やはり最後は、自分自身を最後まで信じて頑張ることが重要だと思います。
また、自分の興味のある学校の入試形態については早めに調べておきましょう。それはAOなどの推薦についても言えることだし、一般入試にも言えることだと思います。まずは相手を知ることが大切です。早めに何が必要なのかを知っておけば、その分他の人よりも早く準備をすることができ、差をつけることができます。英検でいい点数を取っておいた方が有利になるとか、私立の一般入試でも共通テストの点数が必要になるとかは早めに知り、準備して置くことが合格の可能性を高めるのには重要だと思います。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 夢のキャンパスライフ、様々な考えを持った人たちと触れ合い、刺激を求めて生きていきたいです。そのため、留学にも行って英語をどんどん運用していきながら、人脈の輪をどんどん広げていきたいです。あと、今まで全く読んでこなかったので、本を読みます(笑)

若林 完悟

茅ヶ崎北陵高校→明治大学農学部

Q.あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A.一言で言うと「迷路」でした。
自分の向かっている方向や道がゴールに続いているのかが分からなかったからです。とても不安な道のりを一色塾の先生方が正しい方向に導いてくれました。

Q.「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A.先生との距離が物理的にも近く、一つ質問をしたら十返ってくる程丁寧で、まるで家庭教師のように生徒に寄り添ってくれる塾です。例えば、日本史の鎌倉時代のことを質問したら、前後の平安時代から室町時代まで教えてくれるくらいです。

Q.入塾の前後で何が「変わり」ましたか。
A.私の場合、部活の引退前後で書きます。
変わったことは二つあります。一つ目は、圧倒的に勉強量です。部活中は練習の疲れで勉強量がほぼゼロでした。学校のテスト週間でさえも部活があり、そもそも勉強するという概念がありませんでした。夏の大会が終わった後は頑張ろうという気持ちだけはありました。引退の次の日からすぐに気持ちを切り替えて朝から塾に向かいました。
二つ目は、勉強への取り組み方が変わりました。部活中は部活を言い訳に勉強を後回しにしていました。引退後は浪人生、部活をやってない人には絶対に負けない、追い越す!の気持ちで取り組みました。

Q.現役高校生へのアドバイスをお願いします。
A.受験勉強は基礎が固まっていないと崩れていくものです。英語で言うなら文法と単語が基礎です。
私の場合受験勉強期間が180日ほどしかなかったため、単語3000語をマスターするために通学時間などを使い1日1000語、3日で3000語を60回繰り返しました。
勉強したからと言ってすぐに結果が出るわけではありません。実際、私が受けた模擬試験4つは全てE判定、一色塾の英語のテストは一度も平均点を越えることができませんでした。紙を一枚一枚重ねるようにしか力はつきません。根気強く勉強を続ける事が一番です。
私の受験勉強を富士登山に例えるなら、登り方は色々あるところ、時間がない私は最短ルートを選びました。最短ルートだけに厳しい道のりでした。登り切るために、学校の10分休憩、昼休み、通学時間、風呂など全てを勉強に当てました。この経験から、皆さんはもっと余裕を持って自分の「富士山」に登って下さい。

Q.今後の目標を聞かせてください。
A.受験勉強では英語の文法や読解を学んだので、今後は海外の友人を作ったり、洋画が字幕なしで見られるよう英語の4技能の内「話す、聞く」の能力を高めたいです。

伊藤 花乃

鎌倉高校 → 横浜市立大学・国際教養学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 私にとって受験勉強とは、終わりの見えない戦いのようなものでした。 「ここまで頑張ればいい」というものではないので、長い受験勉強は辛いこともありましたが、地道に自分を信じて「なんとかなる!」という気持ちで取り組みました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 生徒と先生の距離が近いので、質問や相談がしやすいです。また、先生方が生徒一人一人に丁寧に向き合い、支えてくださる塾です。担任の先生は、自分に足りないものやするべき勉強をいつも的確にアドバイスしてくださる存在でした。 一人ではどうして良いかわからないことばかりだった受験勉強を最後まで支えてくださって、とても感謝しています。

Q. 現役高校生へのアドバイスをお願いします。
A. 受験勉強をしていくなかで、なかなか思うように成績がのびず、辛く不安な時期もあると思いますが、とにかくやれるだけのことはやって、後悔しないようにしてほしいです! わからないことはわかるようになるまでたくさん質問して、自信につなげてください。あまり悩みすぎず、楽しい大学生活が待っていると思って最後まで頑張ってください!

Q. 今後の目標は何ですか?
A. 大学生のうちに様々な経験をして自分の世界を広げていきたいです。

田代 智紀

山手学院高校 → 慶應義塾大学環境情報学部

Q. 一色塾を選んだ理由は何ですか?
A.自己管理ができない自分にとって集団塾で周りの人と切磋琢磨していくのが良いと感じたからです!また大手の集団塾よりも1人1人に指導が行き渡っている塾だと思っいました!

Q. 一色塾とはどういう塾ですか?
A.ものすごく基本を大切にする塾です。つまり、英語の成績を上げるために一番大事な英文の構造をとって読むということをしつこいまでに教えて下さる塾です笑。そして、非常にアットホームな塾で先生方は優しく、沢山の良い仲間に出会えます!でもやるときはやる! そんな塾だと思います!

Q. あなたにとっての受験勉強とは何でしたか?
A.毎日がそれに追われる日々、でも最後にはそれが報われる。そのようなものです笑

Q. 一色塾の担任とはどんな存在でしたか?
A.自分を良く分かってくれていて最後まで自分のことを信じてくれる存在です笑

Q. 現役高校生へのアドバイスをお願いします。
A.自分が基礎力を上げるために行ったのは何より一回一回の授業の復習です!これをいかにしっかりとやるかが英語力を左右します!これは断言できます!
具体的にいうと、復習の時に英文の構造を確認するということです!まじでこれは大切です!速読の基本は精読にあるのでしっかりと構造読みをしていきましょう!それが出来てきたら1秒あたりの英語を読むスピードを意識するといいです!目安は1秒に2.5文字ぐらいですがこれは最初のうちはかなりきついかもしれないです笑。ここまでいかなくてもこれを意識してやれば早慶の英語で時間がなくなることはまずないです。早稲田国教や上智の英語は例外ですが笑。
何よりも自分の限界値を自分で決めないように!自分には早慶は無理だなんて絶対思わないで下さい!可能性は無限です!やればかならず実る!最後は自分を信じてください!

Q. 今後の目標は何ですか?
A.世界中どこにいっても自分の名前が通じる人、そんな大きな存在になりたいです!未だに考えが幼いです笑。でも本気です!