卒塾生の声2

卒塾生から届いた声や応援メッセージなどを掲載していきます。

>

狩野 太洋

日本大学付属藤沢高校→早稲田大学/政治経済学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 自分の将来への投資でした。まだ将来何になりたいか等は決まっていませんが、ここでの努力が今後の人生に大きな影響を与えることは分かっていたので、将来の選択肢を広げ、この先僕がなりたい自分になれるようにとの思いで勉強していました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 授業の質が高いのはもちろんのこと、とても面倒見の良い塾だと思います。僕はこの塾に入る前は個別指導の塾に通っていたので当初集団授業についていけるか不安だったのですが、少人数制ということもあり先生と生徒の距離が近く、授業中には必ず当てられ、分からなかったところは質問すればちゃんと理解するまで教えてもらえるので授業についていけないなんてことは全くなかったです。勉強法等も的確にアドバイスしてもらえ、進路指導も担任の先生にそれぞれの生徒に応じたきめ細かい指導をしてもらえたのでとても心強く感じました。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 周りの人達を意識して勉強するようになりました。授業の前にある小テストやテスト演習の授業で上位の人達は教室に名前が貼り出されるので、それを見て次はもっと高い点数を取ろうと思って日々勉強に励んでいました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. とにかく根気強く続けることが大切です。学力は努力すれば必ず上がりますが結果に現れてくるのは遅いので、模試等で低い点数を取っても志望校を下げたりせずに、そこから自分の弱点を分析して地道に補っていけば、いずれ志望校に手が届く日が来ます。この塾はその過程をしっかりとサポートしてくれるので、どうすれば良いのか分からなくなった時は一人で抱え込まずに相談してください。
今まで成績が振るわなかった人も努力次第で逆転可能です。僕もこの塾に入る前は成績はあまり良くなかったですが、努力を重ねて無事第一志望を勝ち取ることができました。皆さんも最後まで決して諦めないでください。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 英語圏の大学に留学することです。

山﨑 麻以

鎌倉女学院高校→早稲田大学/文学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 私にとって受験勉強とはメンタルを鍛えられた良い機会でした。挫折してそれを乗り越えることの繰り返しです。私の大きな挫折はAO入試で不合格だったことです。私は、一般受験の勉強に比重を置いていたので、正直「AOはチャレンジ!」という気持ちで望みました。一次試験は、塾の先生による幾度とない作文の添削のおかげで通ることができましたが、二次試験の面接では対応しきれず落ちてしまいました。AO入試が不合格と分かった時、チャレンジと軽く思っていたはずが、思ったより悔しく、落ち込みました。でも、この気持ちを引きずったら負け!第一志望の大学に一般で受かる!と自分に言い聞かせてなんとか前を向き続けました。他にも、仲の良い友達がみんなAOや指定校推薦で先に進学先が決まり、嬉しい反面自分だけ先が見えず落ち込んだこと、英語の成績が上がらず最後まで不安だったことや時間が足りないと焦ったことなど沢山ネガティブになる時がありました。しかし、それを乗り越えて最後までやり終えたことで、感情をコントロールするメンタルが鍛えられ、自信もつきました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 一色塾はとてもアットホームな塾です。先生との距離が近く、授業の質問以外の話も親身に聞いて下さいます。私も実際に、受験校の話や参考書のこと、長期休みの勉強計画まで沢山の相談に乗って頂きました。少人数授業のため友達ともすぐに仲良くなり、互いに励まし合ったり、時にはテストの点数を競い合ったりして、切磋琢磨できる環境でした。私は、大手の塾にも通ったことがあるのですが、そこでは先生や友達との交流はなくかなり孤独感を感じました。さらに、授業のある時間しか先生が校舎にいないので、質問の時間が限られていますし、自ら働きかけなければ話す機会もありません。一色塾では、先生は授業以外の時間もほぼ塾にいらっしゃるし、授業前には毎回予習を提出しに行くので、自ずと接点を持てます。さらに、自分のレベルを把握してもらえるので、一人一人違った適切なアドバイスを頂けます。一色塾は、1人で黙々と勉強するだけの場所ではなく、先生や周りの友達に支えられて成長できる塾です。そして、アットホームな塾ゆえ、「1人じゃない」と、受験直前期に1番心強さを感じました。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 1つは長期的な勉強習慣が身についたことです。入塾前は、学校の定期テストのための勉強しかしていなかったので、テスト前にその範囲を詰め込む、短期集中型の勉強でした。それだけでなく、定期テストは覚えれば点を取れる問題が多かったので、英語や古典でさえほぼ暗記で対応していました。入塾してからは、学校から直接塾に通うようになったので、まず勉強時間が圧倒的に増えました。各授業で小テストが実施されるので、その勉強を続けているうちに自然と勉強習慣が身についたのかも知れません。また、初めて英語の授業を開けた時、それぞれの前置詞にはイメージがあって(onは上ではなく『接触』のイメージ!だからon the wallは理屈が合う)など、それまで暗記事項だと思っていた英熟語も意味があると知り、退屈だった勉強が楽しくなりました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 受験勉強は、始めるのが怖かったり、終わりが見えず逃げ出したくなることもあると思います。決めた志望校も、その時には強気でも、受験が近づくにつれて本当に自分が受かるのか、自分のレベルと合っていないのではないか、と不安になると思います。受験を終えた私がアドバイスとして言えることは2つあります。1つ目は、自分の苦手な範囲を自己分析して潰していくことです。英文法が足りなければ、その勉強量を増やす、日本史の江戸時代が苦手ならその週の内に完璧にするなど、細かい目標を常に立てて勉強することが大事だと思います。苦手な分野に自分でいち早く気づいて、集中的に勉強すればすぐに修正できます。2つ目は、授業があってもなくてもなるべく塾に行って勉強することです。塾に行けば絶対に集中して勉強できるし、いつでも質問にいけます。そして、たとえ実力がついてるか不安に思っても、塾に通った日数が入試本番前、自信に繋がります。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 大学に入ったら1から切り替えて勉強したいです。私は映像や映画などに興味があるのでそのコースを取れるように最初から気を緩めず頑張りたいと思います。留学にも行きたいし、サークルもバイトもインターンもやりたいので、積極的に動いて色々な経験を積めたらいいなと思います。

遠藤 みなみ

七里ヶ浜高校 → 青山学院大学経済学部

Q.あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 元々勉強は嫌いだったので辛いことが多かったけれど、生きていく上で大事なことを学ぶことができたいい経験だったと思います。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 最初は映像授業と比べてみて自分はライブ授業の方が合うと思ったからというくらいの軽い気持ちで塾を探し始めました。そしていくつか話を聞きに行った中で一番きちんとこちらに向き合って話を聞いてくれたのが一色塾でした。事務的な話ばかりではなく、ただただ入塾の手続きを急がせるわけでもなく、まずこちらの話に耳を傾けてくれた上で、ここからどうすれば合格に近づいていけるのかについて具体的に説明してくれました。正直に言うと自分は私立の進学校に対してコンプレックスのようなものを持っていたので、普通の公立の、しかもその時点で成績がいいわけでもない私のような生徒に対してもちゃんと対応してくれるんだということが嬉しく感じ、こう言う塾もあるんだと思ったことを覚えています。
 実際に入塾してみての印象も最初に話を聞きに言ったときと変わらないもので、先生と生徒の距離が近く、分からないことがあれば気軽に質問が出来て、生徒同士でもいい意味でのんびりした雰囲気の塾でした。塾の先生方は、自分の志望校のために多くの手助けをしてくれたり、どんなことでも諦めずにひたすら取り組むことの大切さを教えてくれた存在でした。今思うとこれからの人生に必要なことをたくさん教えて頂きました。感謝しています。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. まず劇的に変わったのは英語という科目に対する印象でした。高校受験を目指して勉強していた中学の頃から私にとって英語とは完全な暗記科目でした。漢字や英単語を覚えたり歴史科目の年号を覚えたりするのと同じ感覚で英文をたくさん覚えていくことが英語の勉強の全てだと思い込んでいました。そんな感じだったので英語の勉強が楽しいと思ったことなど一度もなく、目標のためには仕方ないとあきらめて取り組んでいました。それがこの塾に入って一変しました。私が形で覚えていた重要構文や熟語などにも全て意味があり、それらが基本動詞や前置詞などのイメージを理解すれば全て説明できることに本当に驚くと同時に、気持ちが軽くなりました。それまでは丸暗記していたものについて質問に行くとむしろ喜んで教えてくれるので、質問箇所を探すのも楽しくなりました。一番大変だと思っていた英語の状況がそのように変わることで、他の科目についても頑張ろうという気持ちになれました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. この塾は中高一貫校の私立の生徒が多く、公立高校の生徒の割合はあまり高くはありません。しかし、周りに公立高校の生徒が少ないからこそ頑張れたことや実感したことが多くありました。この環境の中で大切だと実感したことが二つあります。一つめはメリハリをつけて取り組むことです。このことは受験期直前になって周りの私立の生徒達が学校休みになる中で、公立は二月まで学校があったため、その当時は焦りを感じていましたが、今思うと学校に行くことで友達と話したりして良い気分転換が出来たからこそ学校の後にラストスパートをかけることができたのだと改めて実感しました。そして二つめは「継続は力なり」ということです。簡単そうに見えることも継続して行うとなるとある程度の努力も必要になってくるし忍耐力も備わってくると思います。例えば日頃行われる英語の単語テストは継続するからこそ意味があることで、ただ一度だけ覚えてもすぐ忘れてしまい、無駄になってしまいます。なので継続することは大切です。そして受験をさせてくれる環境や支えてくれる方々に感謝することを忘れてはいけません。どんな志望校でも諦めずに頑張ってください。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. さまざまな事に挑戦していきたいです。

橋本 怜実

鎌倉高校→慶應義塾大学文学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 自分の弱点と正面から向き合うためのものでした。苦手を克服したり、何度も単語帳や一問一答集を繰り返したあの時間は、今思えば一つの目標に向かってがむしゃらに努力していた、とても充実した時間だったと感じます。成績を周りと比較して落ち込んだり、勉強が突然大嫌いになったり、不安定で辛い期間でしたが、受験勉強で培った知識や忍耐力は将来きっとどこかで役に立ってくれるだろうと信じています。
 また、自分がいかにたくさんの人達に支えられてきたかを実感することが出来たものでもありました。一色塾の先生方だけでなく、家族や学校の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 勉強の楽しさや成績が伸びることの喜びを得ることが出来る塾だと思います。特に英語では、英文解釈や熟語・前置詞に対してイメージを持って学習することの重要性を教えてくださいました。得意だと思っていた古文では、全訳の課題を通して適当な訳や曖昧な古語の暗記をしてしまっていることに気づけたので受講して本当に良かったと思います。過去問演習の添削はとても丁寧で、一色塾ほど質問がしやすく、充実した回答が得られる塾は無いと思います。少人数の塾であるため小テストの悪い点や模試の結果を隠すことは出来ず、良い意味で逃げられない塾でしたが、テストでのミスの傾向や模試の復習ポイントを指摘して頂けるので、ミスを次に繋げようと前向きに考えることが出来ました。
 また、一色塾はアットホームな塾で、塾生同士があまりピリピリしておらず、落ち着いて授業や自習に取り組むことが出来ました。受験勉強における不安や心配をお互いに吐露しあえる友人がいたことは、自信に繋がったと思います。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 予習・復習の仕方が根本的に「変わり」ました。効率よく、かつ確実に合格に近づくための方法を先生方は教えて下さいました。英語や古文では予習から復習まで細かくチェックして下さいましたし、手探りで闇雲に参考書に手を出して勉強していた入塾前よりずっと深く広く応用可能な知識やテクニックを教えて頂いたので、成績の伸び具合も「変わり」ました。受験期後半のテスト演習では、入塾する前なら見逃していたであろう小さな点数の変化も見逃さずにアドバイスしてくださったので、モチベーションを保つことが出来ました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 受験勉強はとにかく辛く苦しいもので、「もうやめたい‼︎」と何度も思うものです。でも受験には辛さが全部吹き飛んでゆくような、思いがけない喜びもつきものです。受験ほど、自分の努力が結果に繋がるものは無いと思います。「自分は最後までやり切った」と思えるぐらいの大きな達成感を味わえるよう頑張ってください。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 将来の夢に向けて苦手だった数学をもう一度勉強し直したり、英検や漢検といった資格を得るための勉強を頑張ります。あとはとにかく大学の勉強についていけるよう努力したいです。

原 柚花

鵠沼高校 → 成城大学/社会イノベーション学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 今までで一番自分を追い込み、残っているエネルギーを全部使った、私の青春でした。
私はもともと指定校推薦を考えていましたが、万が一のことを考慮して一般用の勉強も始めました。一般受験のための勉強は、今やるべきことをすぐにやるという作業の繰り返しでした。私には何でも「後でやればいいや」と思ってしまう悪い癖があったので、まずはこれを直すことから始めました。単純に聞こえるこの作業が思ったように進まず苦戦しました。塾の先生からは「ミスをするというのは自分の穴が見つかるということだから、それをすぐに修正できればむしろいいことだ」と言われ続けていたので、そうしようとは思うのですが、ある穴を埋めようとしているうちに別の穴が見つかり、それを埋めようとすると今度はもっと大きな別の穴が・・・ということの繰り返しで嫌になってしまうことが何度もありました。気がついたら机で寝落ちしていたということもしょっちゅうでした。ですが、何を聞いても教えてくれる先生と、一緒に頑張る仲間が必ずいるという安心感の中で勉強できたので、口では勉強したくないと言っても、受験そのものをやめたいと考えることは一度もなく、前を向き続けて勉強できました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 熱血な塾です。
先生の英語への愛が強いです。なんとしてでも塾生に英語の知識を分け与えようとしてくださります。一色塾の英語の授業は、前置詞のイメージなと、根本的なことから学べます。丸暗記に頼っていた私は授業に慣れるのに時間がかかりました。授業中に指名されるのにも最初はものすごく緊張しました。答えを言うだけではなく、どうしてそう考えたのかまで聞かれるので、入塾当初は指名される度に頭が真っ白になっていました。ですが、こちらが困っていると助け船を出してくれるし、分からないことも何度も説明してもらえるので、少しずつ知識が定着していきました。
学校の試験があって、どうしても授業が受けられない時は、別の日に欠席した分の授業をしてくださったりもしました。また、塾で出される課題も、量的にも質的にも自分にできる範囲のものしか出されないため、無駄に時間やエネルギーを取られることもなく、指定校推薦との両立もできました。一色塾では指定校推薦との両立も助けてくれます。私と同じように指定校推薦との両立を考えている人たちのために、私が推薦準備をどのようにしたかについても書きたいと思います。

・小論文
受験のために小論文の練習をして、私は今まで、文章を書く時に人に伝わるようにということを意識して書いていなかったんだと気づきました。主語と動詞が離れすぎていたり、時間と文字数だけを気にしていたり、自分の書く文章の構造に注目しないで書いてました。最後まで、「とにかく文字を埋めようとしているだろー!」「日本語も英語と同じで構造をしっかりしろー!」「この部分は何が言いたいんだか分からないぞー!」と指摘されてました。でも、何回か練習を重ねていくうちに急いでいてもダメなパターンに気づくことができました。最初は何も考えていなかったため、文章を書き終わって体が疲れることはなかったのですが、練習をしてからは暑くなるくらい疲れました。文章を書くことには最後まで慣れることはありませんでした。ですが、書きやすくはなった気がします。先生はよく、文章を上手く書けるようになると、書き手の気持ちになれるから、英語の長文読解も上達するとおっしゃっていました。ほんとにそうかなと疑ってましたが、文章を書くのが大嫌いな私でも実際少しずつ成績も上がっていったので、ほんとにそうかもなと最近になってやっと思えてきました。
小論文の練習は最初に考えていたほど時間のかかるものではありませんでした。文章を書くのは大嫌いな私でしたが、一般受験の勉強の合間にやると気分転換になって、むしろやって良かったと思います。「推薦の準備と一般受験の勉強の両立なんて時間的にも気持ち的にも絶対ムリ!」と考えていたころの自分にそんなことないよと言ってあげたいです。

・面接
頭の中では上手く行っても、実際に練習をすると何も言葉が出てこなくなってしまうくらい面接が苦手でした。北條先生に、「俺だったらこうするな」と言われた内容を自分の頭で整理して、それがちゃんと出てくるように毎回練習の度に必死に北條先生になりきっていました。私は嘘をつくと、黙り込んでしまうことは先生も自分自身も分かりきっていたので、いい子ぶることはせず、本当のことを話す方向で練習してました。北條先生の面接の練習では、相手の立場を考えたりするような、戦略的な作戦を伝授してもらえました。先生が問題も考えてくれたり、たくさんの時間を使って練習をしてくれました。小論文の練習はかなり前から少しずつ始めていましたが、面接の方は指定校の校内選考を通過して、ほぼ合格が決まったと言っていい時期から始まりました。ほとんど進路が決まっても面倒を見てくれる、第二の家のような環境で勉強できました。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 勉強面では、暗記でなく、なんでこうなるのかいちいち考えて気にして勉強をする癖がつきました。
たとえば英熟語などは、一色塾に入る前は決まった形として覚えるものだと教えられていたので、ひたすらリズムで覚えようとしていて、それで覚えられたものもありましたが、自分で納得して自分の頭に定着した熟語は一つもありませんでした。塾に入って、熟語というのは基本動詞や前置詞が組み合わさって出来ているので、それぞれの語の基本イメージを頭に入れれば、その熟語が大体どういう意味になるのかが分かると教わって、熟語に対するイメージが完全に変わりました。
ギフトラッピングのシールにある「Present for you!」は、どうして「Present to you!」ではダメなのか?についてを、塾で教わった知識をそのまま使って学校の友人に説明して納得してもらえたときは本当に嬉しかったのを今でも覚えています。
生活面では、身体もメンタルもどんなに疲れていても、いつも通りの生活リズムを崩さない力が付きました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 受験は長期戦でした。全部やらなきゃと自分を追い込みすぎてしまうこともあるかもしれませんが、優先順位を決めて、しっかり寝るといった基本的なことや、好きなことをするバランスも大切にしながら頑張ってください。予習復習を毎日することを続ける意識をしっかり持つと最後楽になると思います。やる気が出ないときこそ塾に行った方がいいと思います。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 私が進学する大学の学部は実践的な英語にも力を入れています。高校で勉強した英語を無駄にせず、今度は使う練習を頑張っていきたいです。何か夢中になれることを見つけて楽しんで大学生活を送りたいです。

大箭 明日香

湘南白百合学園高校→慶應義塾大学/環境情報学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 人のありがたみを実感した期間でした。親、先生方はもちろん、受験においてはライバルである同級生も支えとなる存在でした。この期間に仲が深まった友達も多く、彼女たちと未来に対する不安を打ち明けたり、互いを鼓舞しあったり、時には涙もしました。孤独に勉強しなければならないからこそ、人とのつながりをより温かく感じました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 絶対に生徒を見放さない塾です。私は確認テストで0点を取るほど日本史が苦手で、とにかく日本史を避けていました。そんな私にも授業とは別にプリントを配布してくれたり、課題をサボった日にはそれに言及する連絡をくれたりしました。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 自分の苦手なものに向き合うようになりました。
塾の先生に「〇日〇時に過去問を解きに来い」「〇日〇時にテストをするぞ」というふうにこまめに課題を出されたので、根っからの面倒くさがり屋の私でも勉強せざるを得ない状況に追い込まれました。夏休みには毎日日本史の一問一答のテストをしてもらいました。ちなみにテストで高得点を取るといい感じに褒められてモチベが上がります。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 長いですが読んでくれるとうれしいです。
 まず、最後の最後まで諦めないでください。
私が第一志望のSFCの過去問を解き始めたのは高3の11月という遅めの時期でした。私が特に苦戦したのは小論文です。SFCの小論文はとっつきにくい難問ばかりだったので、初めは4時間かけても何も書くことが出来ませんでした(実際の制限時間は2時間)。まっさらな原稿用紙を目の当たりにすると自分の実力のなさを改めて実感し、つらくなりました。何度もくじけそうになりましたが、その度に一色塾の先生が「諦めるな。SFCの小論文なんて俺たちがやっても結構大変なんだから・・・普通の高校生に簡単に書けるわけがないんだ。気持ちが折れたらそこで終わり。まずはとにかく『何か書くこと』を目標にしよう。最初は制限時間も気にしなくていいから、書けることを書いてみろ」と励ましてくれました。一度志望校を下げるとそれが一度で止まらずにどんどん目指す場所が低くなる、という教えは今でも覚えています。目標は常に高く持ちましょう。
私は何せスタートが遅かったので、本番までに小論文を10年分以上は解き、量をこなしました。ただしがむしゃらに解きまくるのでなく、自分のルールを決めて解くと質が上がります。私が心がけていたのは以下のことです。

・問いはきっちり、資料はざっくり読む
(問われていることをはき違えない、資料のまとめより自分の考えをメインに書く)
・文章の構想メモを書いてから清書する
・自分の主張の軸を固定する
・感情論は述べない
・諸問題の解決策は、政府,企業,教育,地域,個人の5つの観点から考える
・文章の型を定める ↓例えば
① 目標、課題を明示する
② 社会の現状を述べる
③ ②を踏まえた上で①の必要性を念押し
④ ①の具体案、例を述べる
⑤ まとめる

解き終えた後、過去問のテーマについて調べることも忘れずに。現代社会が抱える諸問題は数珠つなぎになっています。なので少しでも多くの問題の存在を把握することは大切です。

次に、とりあえず仕上げることを大事にしてください。
私は試験当日、小論文の解答中に時間配分をミスって500字の自由記述を残り15分で書きあげないといけなくなりました。でもそこで「もうダメだ...」とめげずに、5分ほどで頭の中である程度構成を立て、猛スピードでシャーペンを走らせました。あんなに脳みそをフル稼働させたのは人生初です。そして最後の締めの文章を書き終えたところで試験終了のチャイムが鳴りました。このように、不完全でも解答を仕上げたことが合格の一因になったと思います。

最後に、本当におすすめのスマホアプリがあるので紹介します。『英語リスニング』です。無料です。広告少ないです。白地に赤い文字とヘッドホンのイラストがかいてあります。30~60秒程度のお話が毎日5話ほど更新されます。字幕の有無や倍速を変更できます。私は登下校の時間にこれを聞くのを1週間続けて、共テリスニングの得点が3割から8割に上がりました。マジです。
私は聞くお話をひとつ決めて、字幕なし1.2倍速→字幕あり1.2倍速→字幕あり1.5倍速→字幕あり2.0倍速→字幕なし1.5倍速、というふうに字幕と倍速を変えながら徐々に耳を慣らしました。これを片道20分ほどの通学路でやり続けました。基礎的なレベルの面白い英文が多いので、継続しやすかったです。
リスニングを得意にしたい方、リスニングを通じて英語力を伸ばしたい方、是非英語リスニングを使ってみてください。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 単位の取得と英検1級をとること。頑張ります!

小池 彩楓

鎌倉女学院高校→早稲田大学商学部

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 重要な人生経験の1つだったと思います。精神的に辛くて大変なものでしたが、「ここまで追い込んだからこの先辛いことがあっても乗り越えられるぞ」という自信にもなる大切な経験でした。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A.  「塾」という感じではなく学校と同じ感じでアットホームな雰囲気があり、大手の塾や大人数の集団授業では無いような先生との親近感があります。そのおかげで質問はためらうことなくたくさんできるし、相談も親身になって聞いてもらえるし、どこの塾よりも先生の面倒見は良いと思います。また、一色塾の授業は少人数制なので授業中一人一人指して出題してくれます。最初のうちは指されるのは嫌だなとか、答えられなかったら…とか思うかもしれませんが、間違ったり分からなかったりしても責められることはなく、予習復習をすれば段々と答えられるようになっていくため、「この問題はわかるから自分に当たってくれないかな~」なんて思うくらいにまでなりました。最終的に先生とも仲良くなるとその分授業の面白さも上がり、指されても大喜利状態になるなど授業は楽しく、辛いと思ったことはほとんどありませんでした。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 英語の考え方です。一色塾にいる先生、たった7人のうち約半数を占めているのが英語の先生で、たくさんのことを教えてもらいました。鎌女は英語が強みで、日本語よりも英語の方がまともで日本語での会話が時々怪しくなってしまうたくさんの英語の先生たちに囲まれながら入学時から楽しく勉強し、授業もしっかり聞き、「好きな科目、得意な科目は英語!!」でしたが、英語は英語で考える、フィーリング的なもので考えるということが多く、なんとなくでやってきていました。よって、構造で考えることをよく知らないまま生きていました。そのため高2の6月、入塾してすぐ直面した問題が品詞の専門用語や文構造でした。「接続詞」と呼ばれているものにも種類があることが衝撃的で、どれも「初めまして!」という感じで、塾の授業中に指されても品詞を答えられているクラスメイトの横で1人ゾッとしていました。でも、鎌女生は特に専門用語に弱いことを一色塾の先生たちは今まで何度も鎌女の生徒を見てきているため分かっていたので、分からなくなって質問に行くとしっかりと教えてくれました。そのうちに段々と文構造も取れるようになっていき、一文をしっかりと構造を追って説明する授業は高3になって読む膨大なワード数の長文を読む力につながりました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 現塾生に対しては、まず「先生に言われたことはちゃんとやる、先生の言うことは最後まで真面目に聞く」ということです。先生たちは何年も生徒を見てきたベテランなのでどうしたらいいのかは先生たちが判断してくれます。自己流でやっていくときっとだんだんと道から逸れてしまうので、先生に身を委ねてください。あとは「メモを細かく取る」ということです。私は授業が終わって時間が経つと結構忘れていて結局思い出せなくなった、ということが多かったので板書されてなくても先生の口から出た言葉は全部拾う勢いでメモをとりました。そのおかげで忘れることもなくなったし復習のしやすさが格段に上がりました。
また、これから入塾する子に対しては、2つ目の質問に答えているように先生に質問をしやすい環境が整っているので、そんな環境で勉強したいという子はここが一番いいと思います。大手だと、大学生のチューターに質問するしかない、先生が忙しくて捕まえられない、など不十分だなと思うことをよく耳にしました。小さいからこそ環境が整っているので、ここに通っててよかったな~と思う理由の1つでもあります。

Q. 今後の目標は何ですか?
A. 早稲田はずっと昔から憧れだったので、4年間無駄にせず様々なことに取り組んで楽しく有意義な大学生活を送りたいと思っています。

中川 実咲

捜真女学校→東京農業大学/国際食料情報学部食農科学科

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A. 「自分の勉強タイプを知り、大学の学びをより深いものにするための準備」
受験勉強を通して、私自身は崩れてしまうと立て直すことが難しいタイプだということが分かりました。そのため、やることをリスト化し、一点集中するスタイルで着実にこなしていくことが自分には合ってるなと分かりました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A. 「学びたい方向に沿って、喝を入れてくれる塾」
私が入塾したのは高2の夏休みでした。最初は50分の授業を集中して聞くことも出来てませんでした。学びの基礎の基礎の“集中”を指摘してくれる塾は他にないはずです。他の大手予備校だったら、確実にもっと出遅れていたことでしょう。少人数だからこそ、1人1人を見てくれる。少しでもダメなところは指摘し喝を入れてくれるのが一色塾だと思います。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A. 「英語の成績」
私は中2から学校の定期テストで勉強の仕方が分からず、どんどん英語の成績は下がっていき、平均60点のテストで、”50点取れれば良い方!”くらいに英語に対して苦手意識を抱いていました。ですが、入塾し、一色塾の『基礎を教えてもらえた無料体験授業』、『grammarの授業の予習、復習、確認テスト』そして『学期末にある総まとめテスト』に取り組むことを通して、高3には平均が同じく60点のテストで90点を取れるほど英語が出来るようになってました。
英語に対する苦手意識が減ったポイントとして、ある語やイディオムが意味していることを、授業でそれを目に見えるイメージで考えさせてもらえるところが挙げられます。このイメージを自分なりにイラストにしてノートに取ったことで、復習の際にも同じイメージが頭の中に浮かぶようになりました。例えば、【A of B】 は「AはBの一部」、すなわち「AはBの中から出てきた」ということになります。つまり【rob 人 of 金品:人から金品を奪う】は「金品のある状態の中から人が出てきた」=「奪われた」のようなことです。このイディオムで学んだのは日本語と英語は考え方が違う言語であるということです。(もちろん「干上がる=dry up」の「up」のように、上に蒸発していくイメージが一致することもありますが)日本語と英語の考え方の違いを知ることが、英語を学ぶことの楽しさに繋がっていきました。

私の英語の伸びは、一色塾に通わなければ得られない伸びだと私は思います。一色塾の授業の内容を吸収すれば、難しい並べ替えの問題も怖くないです。入塾当時、SVOCも分からなかった私がここまで成長できました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A. 「これから入塾しようとしている高校生に向けて」
合う合わないは入らないと絶対分かりませんが、“卒塾生の声“は、一色塾の正体を忠実に表していると思います。
「変わります、一色塾」というポスターを見て気になった私が次に見たものは、一色塾の“卒塾生の声”でした。厳しそう、大変そう。それでも何か変われそう。こういうイメージが伝わってきました。そのイメージは、受験が終わって改めて考えると当たっていたなと私は思います。厳しいな、大変だなと、課題の多さや難しさに何度も挫けました。だが、変えた方が良いところは、指摘され、良いところ・出来てることは褒めてくれる。そのおかげで少しずつ変わっていきました。駄目なところを自分で発見することは難しいです。一色塾に通えばはっきり指摘してくれるため、駄目なところを変えるのに必要な努力が出来ます。塾で沢山指摘されても挫けず、前を向くことが、一色塾でどれくらい成長できるかのカギだと思います。“卒塾生の声“を見て少しでも気になったら、一秒でも早く門を叩いてみるべきだと思います。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A. 「英語で書かれている文献を躊躇なく読めるようになる!」
1日1英文。塾のテキストの読み直しから始めます。